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11月9日のアレ -現- [Crime]

 つまり加療の必要があるのは剛田武ではなく、その母親の方でありまして、おっ、失敬。こんばんは。スネ夫の舎弟ことうすたのブログへようこそ。カネの切れ目が縁の切れ目ってな。
 森ガールの定義は「森にいそうでいない」ガールであるらしく、たしかに彼女らの好むふわふわしたワンピースカーディガンは枝に引っかかるため森では具合がよろしくない。なのに、なぜ「森にいそう」なイメージが喚起されるものか、私にはわかりません。
 ところで、私は森にこそ行きませんが林には出没しますし、カフェには行ったこともありませんが毎日二杯以上の紅茶を摂取しますし、なにより愛車はフォレスターですので、すると私はれっきとした森ボーイだったのです。


 

 酒井法子被告に対して裁判官が異例の説諭をぶちかましたでござるの件。
 ドラマやらなにやらで諸々の役を演じてきた酒井被告に向かって「残念ながらこれは現実です」と親切に教えてあげたそうな。しかも、被告みずからに判決の主文「懲役一年六ヶ月、執行猶予三年」を復唱させるという面倒までやらかした。
 世間的に注目を集める事案、注目を集める被告を向こうにして、裁判官がなんぞせんければという気持ちになったとしても無理はない。心情を察することはできます。しかし、「これは現実です」と述べたわりに、その裁判官の行為自体は妙に芝居がかっていないか。主文を復唱させることは、酒井被告に「被告の役」を演じさせたことになりはしないか。
 それがだめだということではありませんし、執行は猶予されるとはいえ有罪は有罪であり、それはまごうかたなき「現実」です。そも、人生とは筋書きのないドラマである、とする見方もある。けれど、裁判官は裁判という場において「これは現実です」とわざわざ釘を刺したのですから、その他の「現実」の裁判と同様に粛々と進めた方がよかったのではないかと思いました。

 もっとも、それが現実でなければ、裁判官としては「もう逆に無罪!」とか言いたかったのかもしれませんが。

 

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うすた近影(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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11月26日のアレ -泉- [Crime]

 ザブングル! と聞いて頭に浮かぶのがアニメであるのか芸人であるのか、世の中には二種類の人間がいるらしい昨今、東京都世田谷区にある成城警察署の地域安全センター事務所に消火器の消化剤が撒き散らされる事案が発生し、酒に酔った勢いでそれを成したという二人の少年が逮捕されたそうですが、それを伝えるNHKのニュースにおいて「付近の住民」としてインタビューに応じ「そこらじゅうまっ白になっちゃって大迷惑だ」という旨を話した女性が胸に抱いていた小型犬もまっ白だったことにニヤニヤした皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか。めっきり冷えこんでまいりましたが、風邪などひいてはおられませんか? なに、喉がいがらっぽい? 熱がある? 加藤あいと阿藤快の区別がつかない? それはいけません。年賀状の準備はお早めに。
 すわ年金テロかという庶民のカタルシスを見事に裏切ってくれた連続殺傷事件でしたが、小泉容疑者の遺恨の根底にはどうやら、小学生の時分にかわいがっていた犬を保健所によって処分されてしまったことがあるらしい。少なくとも供述によればそういうことになるそうな。なにがどういう経路を通ると高級官僚への怨嗟につながるのか判然としませんが、私にはもうひとつ、どうしても解せないことがある。
 そも保健所に犬をつれていったのは父親じゃないのか? その父親に対する怒りや憎しみ、恨みはないのか?
 小泉容疑者がかわいがっていた犬はあまりによくほえるので近所迷惑となり、これ以上は飼えないとなった。で、学校へ行っているあいだに父親が保健所へとつれていく。帰宅した小泉少年は驚き慌てて保健所へ行くと、手続きがあるから今日は渡せない、また明日、てなことを云われる。それで安心した小泉少年が翌日にまた喜び勇んで保健所へ出向くと、愛犬はすでに処分されていた。ワイドショーやワイドショーくずれのニュース番組を視聴するかぎり、どうやらこんな流れであるらしい。当時の保健所の対応については検証の余地があるかもしれない。それにしても、まず恨むべきは、愛犬を勝手に保健所へとつれていった父親ではないのか。あるいは、小泉容疑者にとって父親は絶対的な存在であり、父親への怒りや恨みは屈折して他人へと向いたのか。乏しい情報に基づく推測にはなんの意味もありませんが、でも、動機づけの背景には家族の問題があるような気はします。
 それから『新しいバカドリル』を買いましたが、うーん、ちょっとね。期待を裏切られたという印象は否めないです。そこに家族の問題はないと思います。むしろ。

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デ(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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11月29日のアレ -☆- [Crime]

 こんばんは。最近はもっぱらL.L.Beanのフィールドコートを着てフォレスターのL.L.Beanエディションに乗るうすたです。つまり「ふぉれ☆すた」に乗る「う☆すた」であり、「う☆すた」が乗る「ふぉれ☆すた」でもあるのです。運転手はともかく、フォレスターにL.L.Beanの服は似合う。質実剛健とは云わないまでも、実直な感じが二者に共通しているからなのでしょう。
 そんなフォレスターがまもなくフルモデルチェンジの時期を迎えるそうです。なんでも今年のクリスマスにご開陳とか。すでに一ヶ月を切っているにも関わらず、その全貌についての公式発表はなし。GT-Rのような戦略をとるつもりなのでしょうか。でもさ、新型フォレスターを心待ちにしている変態なんて全国に二十人、まあ多めに見積もっても三十人いるかいないかという話なのであり、その三十人弱の注意をひくためにあえて秘密でことを進めるスバルというメーカーもまた変態であるなあと思う次第。そういえば「親会社」であるトヨタが「イスト」をフルモデルチェンジした際にもずいぶん隠しておいて、いざお披露目されたらみんながっかり……な流れだったような記憶があります。同じ轍を踏むことのないようお願いしたいところではありますが、不安だ。


 ところで香川県は坂出市で起きた事件。祖母とその孫ふたりが刺殺されたという例の事案。親戚が容疑者として逮捕され、ともかく(孫ふたりの)父親の容疑は晴れたらしい。いや、共犯がいたのではという話もありますからまだ断定はできませんが、きょう現在のところは。
 犯人はあの父親。某若手女優が自分のブログにそのようなことを記した挙句に謹慎処分を食らうという、事件からスピンオフしたきわめて現代的な珍事もありました。三田佳子ほどのビッグネームならばともかく、一年も謹慎したらタレントとしてはだめでしょう。AVに転向しても、すぐに企画モノにまわされる。口は災いのもと、とはよくいったものであり。
 ちなみに、事件発生当初、あの父親の記者会見をテレビで見て「あのプロレスラーみたいなのがあやしいね」と断言した私の母親は、いまだにその疑いを胸に秘めています。公言しているから秘めてはいないか。でも私の母親はブロガーじゃないからオーケー。

   

ヌル(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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10月8日のアレ -ケ- [Crime]

 ヨーグルトとケフィアは似て非なるものであるらしい昨今、いや似ているのかどうかすら私にはわかりませんが、露助 ロシアの皆様が昔から召し上がっていたという宣伝文句ははたして売りになるのかどうかと疑問を抱くのは私だけではないはず。良くも悪くもロシアだもの。ナチスを追い払った冬将軍にも負けない健康、とか云われても(云ってないけど)なにせ時代は温暖化だし。にんにく、雑穀、ヨーグルトもどき、さて次なる一手は。壺? 印鑑? 漬物
 不謹慎な危惧はともかく、使っても使っても一向に減らない通貨ってなあんだ? んなものねえよ。それが唯一無二の正解であり、少なくも義務教育を修了した日本国民ならばだれもがその正解を導き出せるはず、などと信じて疑わない良識をもった者の顎が外れるオルタナティブな解答がまさに「円天」であったわけです。私にはいまだにその仕組みが理解できていないのですが、ようするに形を変えたネズミ講と理解していいのでしょうか。
 騙すほうが悪いに決まっているのですが、円天市場にてウハウハになり「パラダイス」とかほざいていた女性などを見るにつけ、騙されるほうにも責任はあるわな、と思ってしまうこともまた事実。そして、こうした巨額の詐欺事案が次々に摘発されるわが国この現状、みんなけっこうカネ持ってんじゃん、としみじみ思います。そもそも元手がなければ投資できないのであり、それは詐欺師の罠には陥るべくもないことを意味する。つまり、騙される人はカネを持っているということです。退職金を全額ぶっこんだ人もいたそうですが、あれですな、庶民がちょいと大きなコレを手にすると実にいけない、欲が芽生えちゃって「殖やしてやろう」なんて素人のくせに考えちゃうからいけない、って話ですな。ウッハッハッ。
 で、ケフィアはおいくら円天?

フィ(写真イメージです。本文とは関係ありません)


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7月10日のアレ -for real- [Crime]

 オッス、オラ小梅太夫! うん、まあ先のことはなにも考えずに書いてみたけどね、大丈夫、なんとかなるんだ。ほら、いまにうまい切り返しとか思いついて、それで小梅太夫だったんだ、みたいな話にできるんだよ。俺はできるんだ、やればできる子なんだ、すげーおもしろいこととか……チッキショー!
 そういった流れでクリス・ベノワの件。と書いてどれほどの皆様が件の事案をご存知であるものか、にわかに不安を催しますが、でもそんなの関係ねぇ。これ便利ですね。日常生活でも、たとえば上司から「企画書の期限、昨日でしょ。なんでまだなの?」と問い詰められたら、すかさず「パンパンスパパン」と歌い出せば、とにかくその場はなんとかなるよね。まあ、「いまはウェンズデー・モーニングでしょ」とつっこまれるけどね。
 クリス・ベノワ。現段階では、なにがどうなったものか判然とはしていませんが、妻と子を殺害した後、クリス本人も自害したという「無理心中」説がどうやら有力らしい。なぜそのような凶行へと至ってしまったのかについては明らかではありません。おそらく本人にもわからなかったのではないか。
 CS放送でCNNjを見ていたところ、『ラリー・キング・ライブ』にWWE所属のレスラーや弁護士が出演していました。個人的にはジョン・シナを拝めただけで満足でしたが、彼らにとってもクリスの件は大きな衝撃だったようです。興行のため全国をまわり寝食をともにするうち家族のような絆ができあがることでしょうし、しかもクリス・ベノワはスターだった。事件を起こしたというだけならまだしも、本当の家族を殺害し自らも死んだとあっては、その事実をどう咀嚼していいものかわからなくて当然です。
 番組中、WWEレスラーの待遇について多くの時間が割かれていました。薬物検査や、なぜ労働組合が結成されないのかといった踏みこんだ話は、さすがアメリカといったところです。そして、あるレスラーが話していました。一度トップの座に昇りつめたとしても、なんの保証もないんだ、と。年金も恩給もない。
 クリス・ベノワ。ここ最近は週に5日も試合があるような過密スケジュールであったらしい。そういったことが凶行と結びついたのかどうかは判然としないまでも、待遇改善はなされてしかるべきでしょう。レスラーとして、殿堂入りに異議を唱える者はまずいないほどの功績をあげた人物であっただけに、残念でなりません。ご家族の皆様ともども、ご冥福をお祈りします。R.I.P.

feels like写真イメージです。本文とは関係ありません)


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6月27日のアレ -不満- [Crime]

 人妻の8割は欲求不満であるらしい昨今、物心ついたときから眼鏡をかけているのにさっぱりモテないと嘆くことしきりの皆様におかれましてはいかがおすごしでしょうか。それはね、君が眼鏡をかけているのではなくて、むしろ眼鏡にかけられているからなんだよ。捨てちまえ、そんな眼鏡は捨てちまえ。眼鏡を大切にしない奴なんて大嫌いだ。
 そんなアメとムチと男と女と嘘とビデオテープとアリとキリギリスとでお送りしている「本日のアレ」ですが、それにつけてもミートホープ。三菱、雪印、ミートホープ。まさにスリートップ。他にも不二家、JAL、海外組からもシンドラー、中華人民共和国などの代表候補が招集されるかもしれない。
 とはいえ、外道ぶりを示すエピソードでは群を抜いています。ひき肉に様々なモノを混ぜるというのは、まだわかる。わかってはいけませんが、ごまかしの方法としてそれくらいはどこでもやっているであろうなとは思うわけです。一連の外道エピソードで私がもっともシビれたのは、肉と骨を別個に仕入れ、それらを工場でつなぎ合わせた製品を「骨付きカルビ」として出荷していたというもの。それは純粋に工業製品ではあるまいか。それを喜んで食していた人々が実際にいるのですから、まったく人体とは頑丈なのであり。
 ミートホープの偽装済み「工業製品」は、学校給食や自衛隊にも納入されていたそうな。もはや外道なんて言葉では済まされない。明らかに、国賊です。今月29日をもって解雇されるという従業員の皆様は気の毒ではあるけれど、こうなってしまうとやむをえないかなとも思います。安い商品ばかりを求める消費者も悪い、と云ってしまう社長の下で働いていたのですから。

強襲(写真イメージです。本文とは関係ありません)


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5月3日のアレ -白黒- [Crime]

 どっこい生きています。単に生きているだけではありますが、それでも死ぬよりゃマシでしょうか。それとも、尊厳ある死を積極的に求めるべきでしょうか。いや、あるいはコーヒー牛乳か……白黒はっきりさせない点、それが日本人の美徳でもあり、また結局のところはだれも責任を負わないという無責任体質の根源でもあるのです。
 しかしながら、人の心の奥底に潜む暴力衝動が頭をもたげる瞬間とは不意に訪れるものであり、たとえばスーパーのレジの行列に並び、ようやっと私の前に立つババアにまで順番がまわってきた。二割引の大福であるとか、半額になった刺身であるとか、そういった諸々がPOSレジを通過し、合計で三千円弱の買い物であることが店員によって宣言せられる。
 そこでババアです。金額を聞いて初めて、「よっこいしょ」などとぬかしつつ背に負うたリュックサックをゆっくりとおろし、中身をまさぐって財布を取り出すのです。さんざん待っていたにも関わらず。財布を取り出しておく、会計の準備をしておく、その暇はたっぷりあったにも関わらず。百歩も譲って、並んでおるときにはガジェット満載のカゴを手にしているがために、それら一連の行為は難しいと理解を示すにせよ、カゴをおいたそのときから、貴様の両の手はまったきフリーだったのではあるまいか。商品のバーコードが読み込まれていくモーメントに、少なくもウォレットをレディするアクションをスターティングすることはできたのではあるまいか。
 とはいえ、そんなことが暴力沙汰につながるとせば、もはや警察は必要なくなるでしょう。自警国家、とでも云うべきか。私のような社会契約論者は、すべての暴力を国家に委ねるべきと思うのであり、ババアに対してなんらかの行為を及ぼすことは不本意ながら控えるわけです。そうすることが、結局のところ私の利益となるのですから、そうせざるをえない。連行されたら、せっかくのコーヒー牛乳を飲めなくなるからね。

ドーブー(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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4月25日のアレ -推定- [Crime]

 いつも考えることは、このブログの書き出しの部分、枕のひとネタ、いわばピロートーク、前戯……呼称はともかく、ここになにを書けばいいだろう、てなことであり、その深き悩みゆえに白髪もずいぶん増えました。他にもシミ、シワ、たるみ、声のしわがれ、加齢臭、パワハラ、成年後見人制度の悪用、そんなこんなの悪影響が散見されるのです。いったいどうしたものか。
 書かなくてもいいんじゃん。
 気がつきました。面倒な前戯はいらない。いきなり本番でいいじゃないか。それくらいの強引さがあってもいい。いいよね? いいのかな? やっぱまずいかな? そうだよね、いきなりってね、さすがに。はい、では以下が本題です。


 ルーシーブラックマンさんの件について。
 六本木のクラブに勤めていた英国人女性ルーシーさんが失踪したのが2000年の7月。捜査の過程において複数の外国人女性に対する強制わいせつ事件が浮かび上がり、同年の10月に不動産管理会社社長・織原城二被告が準強制わいせつ容疑で逮捕される。翌2001年2月には織原被告の別荘の近辺である神奈川県三浦市の海岸にてルーシーさんの遺体が発見されるに至った。
 連日ワイドショーをにぎわせたあの事案から6年あるいは7年。ここへきてようやっと、地裁の判決が下されました。織原被告は計10人に対する準強姦(薬物などにより抵抗できない状態にしたうえでの強姦)容疑に問われていましたが、9人については有罪と認定し、検察の求刑通りに無期懲役。しかし、ルーシーさんについては、無罪。
 ルーシーさん殺害に関して、物証がないことは当初から指摘されていました。セメントなどの状況証拠はあり、織原被告が事件に関与したことは司法も認めたものの、「起訴事実を認めるにはなお合理的な疑いが残る」という理由で無罪となったらしい。いわば99%まちがいないけれども、1%の疑問が残るから無罪。疑わしきは罰せず。
 判決には納得がいかない、という向きは多いことでしょう。ワイドショーのコメンテーターにも、あからさまに裁判官を非難する者がいた。だって状況証拠だけで死刑が確定したケースもあるじゃん、と。それはわかる。とくに、失踪直後にマスコミを通じて情報提供を呼びかけていたご家族の心痛を思えば、どうせ無期懲役は決まってるんだから……という気持ちになってもいたしかたない。
 しかしながら、それでも私は、「疑わしきは罰せず」の原則を貫いた司法の判断を支持したい。地裁の云う「合理的な疑い」とはどうやら、ルーシーさんの死に第三者が関与している可能性がある、という点をふまえたものであるらしい。一部報道では「便利屋」などと云われるこの男性は、しかし、すでに病死しているそうな。それでも、関与が疑われている以上、真相を明らかにするにあたって彼は欠くべからざる要素であることを、地裁は無罪判決によって示したのではないか。とすれば、少なくもこれまでの検察のやり方は誤りだったとも云えましょう。
 ルーシーさんの死に関して、もしかすると、織原被告は本当に無関係かもしれない。いずれにせよ彼が無期懲役となることに変わりはないのでしょうけれども、ここで私たちが忘れてはならないのは、たとえば、自分が無実の罪で刑事裁判の被告となったとき、「疑わしきは罰せず」の原則が私を救うかもしれないという、十二分にありうる未来なのです。

有無(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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1月7日のアレ -夢バンザイ- [Crime]

 3年前に購入し一度だけ聴いてからほったらかしになっていたジョン・コルトレーンのアルバムを、最近はそればかり聴いています。耳が肥えたとか、粋を解するようになったとか、別段そういうことではなく、単純に年を食っただけなのでしょう。ジャジーな音色に乗せて鮭茶漬けをズルズルッといただく贅沢ときた日には、戦後民主主義バンザイ


 歯科医を目指して三浪中の兄が、女優目指して一直線の妹を殺害したことで、毎度ワイドショーお騒がせとかいう例のアレ。
 報道によれば、妹から「夢がない」だとか「努力がたりない」だとかなじられたことが、兄を凶行に走らせた引き金となったようですが、どうやらそれ以前から兄妹関係は劣悪であったらしい。三浪している兄に向かって、受験を目前にしたこの時期に「夢がない」とのあんまりな発言も、長年にわたって蓄積されたいさかいがその背景にあったのだとすれば納得できなくもない。あんまりであることに違いはありませんが。
 夢。兄にとっての夢とは、やはり歯科医になることだったのでしょうか。彼の父親も兄も歯科医であるという環境を考えると、あの家庭に生を授かった時点で彼の夢はすでに決定づけられていたようにも思えるわけですが、とはいえ、一個の考える人間としてあらかじめ与えられた夢を拒否し、一級建築士やポケモントレーナーを目指すこともできたはず。そも、みずからの意思がなければ三浪なんてできるものではありません。
 しかしながら、今回の事案を鑑みると、歯科医になることが彼の本当の夢であったのかどうかは疑わしくなります。彼は、与えられた夢にすがっていたのではあるまいか。それが自分の夢であるという風に自分を偽り、偽りつづけ、そのエクスキューズとして三浪までこなした。
 自分の夢をもち、語り、行動している妹になじられたことで彼は暴発しましたが、遅かれ早かれ、限界は近づいていたのかもしれません。それとも、限界の訪れよりも先に桜が咲いていたか……。仮定の話はともかく、彼を歯科医へと導く道はかぎりなく狭まった、それは事実です。

蹲踞(写真イメージです。本文とは関係ありません)


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10月1日のアレ -漏れる- [Crime]

 振り向けば10月。べつに振り向いちゃあいませんが、厳然たる事実としての10月。よろっと中越地震から二周年を迎え、その直後には私のダディの三回忌が控えている、人生にたった一度しかめぐってこないオクトーバー。地震と死はまったく関係ないにせよ、そういうめぐりあわせとなった事実を重く受けとめ、再発防止に全力をそそぐ所存にございますといえば、個人情報の漏洩。
 過日、自室の郵便的ポストに白っちゃけた封筒が投函されてありました。片隅には、ナイキのスウッシュマーク。不買運動まで起こるほど世界に名立たる一流企業からお手紙とは、こいつは初秋から縁起がいいねえ、おい、ちょっくら吉原いってくらあ、つって封筒を開けたところ、三枚の紙っきれ。一枚を開くってえと、そこには「佐川急便株式会社」のお名前で「お詫び」の文字が。封筒をよくよく見れば、差出人は「佐川ロジスティクス」になっておる。よくわかりません。
 で、なんのこっちゃと申しますれば、以下、第二段落を引用。

 さて、平成18年8月18日に、株式会社ナイキジャパン様よりお預かり致しました大切なお荷物を、配送車両に積載後、弊社構内において車両と共に盗難されたことで、お客様に多大なるご迷惑、ご心配をお掛けする事態となりましたこと、誠に申し訳なく心より深くお詫び申し上げます。

 車両ごとあびられたんだってさ。しかも敷地内から。あびる優は 容疑者はいまだ検挙されておらないそうですが、ともかく起こってしまったことは仕方ない。再発防止に努めていただくとして、ところで、その事案と典型的貧民の私との間にいかなる関連があるものか。
 もう片方の紙っきれ都合二枚はナイキジャパンよりのお手紙で、ジム・ゴッドバウトなる社長さんのお名前が入っています。それによれば、8月18日に盗難された貨物のなかに「クラブナイキ」会員の個人情報が登録されたシステムバックアップテープが含まれていたとのこと。「高度なセキュリティ措置」により、データを手にした部外者が読み取ることは難しいそうですが、いずれにせよ私の名前・住所・電話番号・初チューの年齢と場所・好きなバッタ・横分け歴などなどが第三者に知られてしまうかもしれないのです。なんと恐ろしい。
 んで、ナイキからお詫びのしるしとして、クラブナイキポイント100ポイント(600円相当の割引)を進呈するからおヒマならお店に来てね、という、もしかすると高度な営業活動かもと思わせる申し出がゴッドバウト氏のお手紙の主旨でした。私にとっては、認知するかぎりにおいて(企業経由での)個人情報の初漏洩であり、その記念すべき第一号がナイキであったことはなにかの縁かもしれません。
 なにが恐いって、お手紙が来るまで「クラブナイキ」に入会している事実を知らなかったことなんだけどね。

クラブ(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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