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7月15日のアレ -崖- [Movie]

 ポーニョポーニョポニョ牙をむくー。と、おなじみのメロディにのせてはじまりました本日のアレ。ナウシカを除いては宮崎アニメなどろくすっぽ観賞したことのない私ではありますが、ポニョのヒットも確実でしょう、とは安易に云える。だって時期がいいもの。もしかしたら政府との連携プレーかもしれない。
 竹島近海で家族や仲間たちと仲良く暮らしていたポニョ。ところがある日、どこからともなく何隻もの船があらわれて竹島に上陸。見知らぬ言葉で喚く彼らはそのまま居着いて島を要塞化。彼らの出すゴミや排水によって海は汚染され、ポニョの家族や仲間は次々に死んでいき、そして両親も……。
 怒りに打ち震えるポニョは仲間たちとともに武器を取り、夜の闇に乗じて竹島に上陸。死闘を繰り広げた後、無数の屍を背にして崖の上に立ったポニョは朝日のなかで高らかに宣言するのだった。
「竹島とったどー」
 ポニョの声が小山力也氏なら劇場まで足を運びます。

のの.jpg

さかな写真イメージです。本文とは関係ありません)


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2月9日のアレ -人間イボルブ- [Movie]

 小学生男子の二人連れが、通りを向こうから歩いてくる。向かって左側のガリ勉風情は気落ちしているらしく、少しうつむき加減です。一方、向かって右側の小太りはガリ勉を慰めているのか励ましているのか、しきりに話しかけています。そんな二人連れと私とがちょうどすれ違うそのとき、小太りのかすれた声がふと耳に入りました。
「気にすんなや、ゲイも人間じゃん」
 いえ、それはおそらく私の聞き間違えなのでしょう。しかし、なにをどう聞き間違えればそうなるのか、私の人生に答えのわかる日が訪れることはないでしょう。


 ところで最近の買い物といえば、DVDソフト「ガンダムイボルブ ダブルドットスラッシュ ALPHA」。イボルブ(EVOLVE)とは「『ガンダム』における新しい映像表現を模索するためのショートフィルム製作プロジェクト」(封入されたハンドブックより)であるらしく、このほど購入した「ダブルドットスラッシュ ALPHA」はそのシリーズ第三弾。前作には見向きもしていなかったのでコンセプトからなにから初めて知ることばかり。「ダブルドットスラッシュ ALPHA」には5本の短編が収録されていますが、私が見たかったのは「EVOLVE../15」のみ。アニメ版「機動戦士ガンダム」の第39話「ニュータイプ、シャリア・ブル」をイボルブし、モビルスーツやノーマルスーツ、シャアのマスクのデザインなどをリファインしたうえで物語をCGアニメで再構築した一作、てなものでしょうか。
 シャリア・ブルは、端からニュータイプのパイロットとして登場し、ニュータイプ専用のモビルアーマーをあてがわれてアムロと対峙するという、考えてみれば肝要な役どころであるにも関わらず、ずいぶんあっさりと戦死した印象があります。そのシャリア・ブルがイボルブされて、いったいどうなるものか。
 3DCGの戦闘シーンは圧巻です。リファインされたブラウ・ブロのオールレンジ攻撃は、たしかにものすごい迫力。そこで描かれるニュータイプの視覚や認識の仕方についてはよくわかりませんが、宇宙の漆黒をうまく使った映像の美しさには一見の価値があります。さらに、シャリア・ブルの声優がイボルブ。小山力也氏とは驚いた。それは、ジョージ・クルーニー=ジャック・バウアー=シャリア・ブルであることを意味し、つまりジャック・バウアーはニュータイプであるという解釈が成り立つわけです。そりゃあ心臓が止まっても生き返るよ!
 で、そのシャリア・ジャック・ブル。あっけなくアムロに討たれる部分は、しかしイボルブされず。無念の5,040円。

刻が見える(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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10月7日のアレ -風がふく- [Movie]

 いよいよ気温も下がってまいりました。皆様におかれましては、体調の管理など万全でございましょうか。少しの油断が思わぬ事態へと発展するのがドッグイヤーとも称される現代文明であり、たとえば貴殿の気の緩みからキャッチ・ア・コールドしてしまい、こいつは渡りに船とばかりに会社を休む。するってえと、会社に集う諸人は貴殿の仕事を補うべく馬車馬のようにお茶をくんだりコピーをとったり給湯室で係長の欠点をあげつらうなどの労働を余儀なくされ(中略)ついには大統領が核のボタンに指をかけるまでの事態になるんですね。こわいですね、おそろしいですね。でも、この危機を救おうとするのが、そう、ジャック・バウアーなんですねえ。地球で核戦争が起こったらどうなるのか、核の冬ですねえ。温暖化どころではありませんよ。寒くて寒くて風邪をひいちゃいますねえ。風邪をひいてもなかなか治りません。それで人類がどんどん死んじゃいますね。滅亡しちゃいますね。こわいですねえ。人類がみんな死んじゃっても、ゴキブリは生き残りますねえ。放射能の影響でゴキブリが突然変異を起こして、どんどんどんどん大きくなっちゃうんですねえ。シュワルツェネッガーぐらいになっちゃいますよ。そのゴキブリと闘うのが、そう、ジャック・バウアーなんですねえ。息もつかせぬアクションの連続ですねえ。キーファー・サザーランド、いい男ですねえ。もちろんメスのゴキブリとのラブシーンもありますよ。そして最後、ビルの二階ほどもある巨大ゴキブリとジャック・バウアーの一騎打ち、どっちが勝つんでしょうねえ。そこは来週の本編をお楽しみにしてくださいね。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。

と鳴いた(写真イメージです。本文とは関係ありません)


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5月25日のアレ -脱走X- [Movie]

 軍の階級章を身に着けているということは、つまり、その人物が軍人であることの証左となります。一方、どんなに立派な軍服を着用していても、そこに階級章がなければ、その人物が軍人であるとはみなされない可能性があります。考証から逸脱した青いスウェットシャツの襟裏であろうとも、そこに階級章が縫い付けてあるかぎり、ヴァージル・ヒルツはどこへ行ってもアメリカ陸軍航空隊の大尉なわけです。
 ヒルツ大尉は17回(いや20回)もの脱走を試みながら、最後にはまたクーラー(独房)入りを命じられた。他方、10回にも満たないビッグXたちは、「大脱走」の後に処刑された。たしかに首謀者としての責任もありますし、ビッグXはあらかじめゲシュタポによってマークされ、次に脱走し捕まったら命はないと宣告されてはいました。しかし、ヒルツとビッグXとの最大の相違は、捕まったときの服装、つまり階級章の有無であり、そこがまさに彼らの生死を分けたのではあるまいか。
 捕虜収容所からの脱走を首謀していたとはいえ、ビッグXはれっきとした戦争捕虜ですから、軽々に処刑することはできません。が、戦争捕虜は軍人であることが前提となります。ビッグXは王立空軍の兵士ではありますが、ゲシュタポによって捕縛された際には軍服を仕立て直したスーツを着ており、また偽の身分証明書を所持していました。この事実をもってゲシュタポは、ビッグX(ほか49名)が軍人ではなくスパイであるとして、その処刑を正当化できた。そしてナチスに対して反抗的であるという点においてはビッグXに劣らないヒルツは、しかし襟の階級章のおかげで、どれだけ脱走を試みても、戦争捕虜としてまた収容所へと送られるわけです。

 以上、実話にもとづいた映画における架空のキャラが死ななかった理由を考えてみました。まったくもって無意味。

長いのさ(写真イメージです。本文とは関係ありません)


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5月24日のアレ -脱走王- [Movie]

 ハードディスクレコーダーの中身を整理しているうち、ついつい映画『大脱走』に見入ってしまいました。何十回となく見ているのに、劇場でリバイバル上映すら見ているのにもかかわらず、あらためて観賞するたびワクワクさせられるのですから、あれはまちがいなく傑作です。私が認定するまでもなく。
 あの映画は、とにかく2時間52分に一秒たりともムダのない点がすばらしい。都合、印象的なシーンをあげつらうのは非常に難しいのです。すべてが印象的なのですから。ダニーとウィリーのアハハウフフとか、ダニーとウィリーのアハハウフフ、それにダニーとウィリーのアハハウフフも捨てがたい。
 アハハウフフはさておくとして、ブロンソンよりもマックイーンが好きな私としては、やはり、ヒルツ大尉がドイツ軍から奪ったバイクで野山をめぐるクライマックスを外すわけにはいきません。バッド・イーキンズ(マックイーンの親友でもあったスタントマン)扮するヒルツ大尉のバイクによる3.6メートルのフェンス越えは、『大脱走』の代名詞とも云えましょう。で、さらにバイクで逃げるヒルツ大尉ですが、次第に数を増すドイツ兵に包囲され、ついにはバランスを崩して転倒。有刺鉄線の張りめぐらされたフェンスに突っこんでしまいます。ドイツ兵に銃を向けられ、立ち上がるよう命令されるヒルツ大尉。茨から身をはぎとるように起きあがったヒルツ大尉は、青いスウェットシャツの襟をめくって、ドイツ兵に見せつけるようになにかを示すのでした。
 同様のシーンは、冒頭にもありました。捕虜収容所の警備に死角があることを確認するため、ワイヤーを越えて野球のボールをとりに行くシーン。結局は見つかってしまい、収容所の所長と対峙したときにも、やはり襟をめくっています。
 冒頭もクライマックスも、残念ながら襟裏になにがあるのか映像で確認することはできません。ただし前者では、自分の階級が大尉であることを強調するセリフがありましたから、おそらく襟の裏には階級章が縫いつけられていたのでしょう。では、クライマックスにおいてドイツ兵に階級章を示したのはなぜかというと、ここがまさに「クーラー・キング」の肝といえる部分ではないかと思うわけです。

  -意味なくつづく

われらの時代(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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3月13日のアレ -星野子童話亜衣- [Movie]

 なにをどの程度まで書いていいものやら判断に困り、しばらく放置していたのですが、そろそろええのんかなと思いましたので書きます。
 まんが映画『機動戦士Zガンダム 星の鼓動は愛』を鑑賞してきました。富野監督の手になる「新約ゼータ」三部作もいよいよ最終幕。どうやらクライマックスが大幅に変更されるらしいとは聞き及んでいましたが……そうまで変わるとは驚きでした。よくもまあ古いコマをつぎはぎし、新たなカットを加えて、あれほどの流れをでっちあげたものだと感心させられた次第。あまり詳しくは書きませんが、たしかにあんな終わり方のゼータはだれも知らなかったことでしょう。山下閣下は最初からすべてお見通しだったなんてズルイや!
 ところで、本編がはじまった直後に私の横に座ってきた若い女性、しばらくすると他界していました。ガン寝。またの名を爆睡。それからどうでしょう、シーンでいえばタコ社長と口論になった寅さんが「とらや」を飛び出していくあたりでおもむろにビクッと目を覚まし、荒い息をしていました。恐怖アニメの最中に他界するといやな夢を見るのですね。
 ちなみに、佐藤蛾次郎が登場するとスクリーンを食い入るように見つめていた姿が印象的だった彼女とは、次の週末に夫婦茶碗を買いにいこうって話をしています。はっ、夢か……。

終わらーない(写真イメージです。本文とは関係ありません) 


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6月29日のアレ -星を継げない者- [Movie]

 ようやく観賞してきました、まんが映画『機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者』。日に5回程度は上映されているものと思っていたらば、いつの間にか昼とレイトの2回になっていたとは、あらためて出遅れ感をかみしめた次第。
 作品についてのレビューや批評は他のブロガーの皆様におまかせするとして、ひとつだけ思うところを述べさせていただきたく存じます。私は新しく描き起こされたエマ中尉が大好きです。
 
 思い起こせば幼少の頃、それはたとえば『機動戦士Zガンダム』を毎週土曜の夕方にリアルタイムで観賞していた小学生の時分、私は将来的にモビルスーツのパイロットになれると信じていました。さすがに「ニュータイプではあるまいか」と考えてみるほど出すぎたガキではありませんでしたが、自分ならシン・マツナガやジョニー・ライデンと肩を並べるようなエースパイロットになれるのだと信じこんでいたフシはある(どちらかというと連邦軍のモビルスーツが好きでしたが)。
 たとえば、遠足の帰り道でバスに酔う人がいます。私も小学生の頃は弱いほうでした。不思議と嘔吐したことはないのですが、バスに乗って一時間もすると胸のあたりがムカムカしていたような記憶がある。
 観光バスに酔うやつがモビルスーツに乗るのは無理なんじゃないか。
 おそらく「現実の壁」とは、そういうことを云うのでしょう。成長して乗り物酔いはかなり克服できましたが、それ以外のさまざまな「壁」にぶち当たります。視力とかアレルギー性鼻炎とか。そもそもモビルスーツ自体が開発されていません。
 それがいつだったのか思い出すことはできませんが、ともかく私は物語の登場人物になる夢をあきらめました。
 たとえパイロットになれていたとしても、順当に考えれば『星を継ぐ者』の冒頭でやられっちまうジムのような末路をたどっていたはずで、つまり私のような者は戦争なんてするものじゃないということです。

 映画館からの帰り、いつもとは違う道を回って帰ろうと思いました。車でズンズン進んでいくうち、40分も走ったところでしょうか、隣の市の標識が見えました。地球の重力に魂を引かれているなんてものじゃない。
 モビルスーツのナビゲーション・システムはメーカーオプションでしょうか。

ゲゼ(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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1月28日のアレ [Movie]

 現在のところはそれがどのようなことになっているのかさっぱりわかりませんが、ともかくかつて声優ブームなる一大ムーブメントがあって、声優を志す若人が急増したことはたしかです。声優を扱うグラビア誌もいくつか出版されていたのではなかったか。桜井智や宮村優子といった名前は、私のように無粋な者でも知っていますから、それ相当に有名だったのでしょう。もうひと昔ほど前にもなりますか。
 声優とは「声の俳優」といったところでしょうか。ただ、全身をもって表現できる俳優とはちがい、声優はみずからの声のみによってすべてを表現しなければならない。もしかすると、ある面では俳優よりも難しい仕事といえるのかもしれません。
 ところで、アニメ作品において登場人物の声を名のある俳優が担当する場合があります。たとえば宮崎アニメ『おもひでぽろぽろ』での柳葉敏郎や今井美樹は有名ですし、『機動戦士ガンダム』でアムロの母親の声を担当していたのは倍賞千恵子でした。
 なぜ声優の話題なのかといえば、年末に衛星放送で流れたものを録画しておいた『機動警察パトレイバー』の劇場版第三作目『WXⅢ』を視聴したからなのでした。この作品の主人公・久住武史役として、俳優の綿引勝彦氏が声の出演をはたしています。たしかに老練な刑事たる久住のキャラクターと綿引氏の低く抑えた声はよく調和していたのかもしれない。でもね、ボソボソッと話す久住の顔に、綿引氏の顔がどうしても重なってしまったことは否めません。久住がどこでなにをしていても、私の目にはそれが綿引氏に見えてしまうのでした。
 それは、セリフの数がきわめて少ないことによっているのかもしれません。エディ・マーフィばりの機関銃トークを展開されたなら、その声優がだれであろうとあまり気にはなりませんが、たまに声を発する程度の場合、その声をしっかりとかみしめてしまいます。すると、濃厚な綿引勝彦汁があふれだす。
 やはり綿引氏の存在感が強すぎたということなのでしょう。本人の容姿にそれほど似ているわけでもないキャラクターに声を吹きこみながらも、その声のみによって本人の存在があらわになる。声優としてそれがすぐれているのかどうか私には判断しかねますが、いずれにせよ綿引勝彦氏の魅力を存分に味わえる一本、それが『WXⅢ』なのでした。なんだそりゃ。

 ついでに。劇場版第二作では根津甚八と竹中直人の魅力を味わえます。いや、そういう映画ではありませんが。

面積を求めよ(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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