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8月10日のアレ -碧- [Television]

 盆、暮れ、正月、関係ねえ。一歩たりともこの部屋出ねえ。年中いつでもパソコン向かって見えない敵に牙を剥け。夢も希望も時給もいらねえ。俺は自宅警備員。


 

 終わったなあ、との感慨を深くするものといえば80年代。洋の西ではマイケル・ジャクソンの死、そして東においては「のりピー」が「らりピー」で逮捕。別段、両者が80年代を代表する人物であったわけでもないのですが、このように「かつての」人の残念な今を知らされると、終わった感が強くなるのもやむなしといったところではあるまいか。
 かつての酒井法子には、碧いうさぎが見えていたのです。おそらく、そのうさぎを歌う曲をリリースした頃でも、ぎりぎり見えていたはず。でも、人は、あるいは人の心は、年齢を重ねるとともに薄汚れていく。目はくもり、かすみ、やがて見えていたはずのものが見えなくなってしまう。
 慌てたことでしょう。焦燥に駆られて眠れない夜をいくつも数えたことでしょう。心の中の大事な部分が欠けてしまった、そんな喪失感にも似た思いを抱えていたとき、それが酒井法子の目の前に現れたのです。それを火で炙ると、どうしたことか、見えなくなってしまったはずの碧いうさぎの耳が見えた。もっと見たい、もっとうさぎの全体像を見たい。彼女は何度も何度もそれを炙りました。けれど、どれだけ炙っても見えるのはうさぎの耳だけ。それでも彼女は懸命に炙りつづけました。ときには自称プロサーファーの夫とともに。
 酒井法子が見たと思った碧いうさぎの耳とは、実は悪魔の尻尾だったのです。いや、嘘ですよ。ええ。

のの.jpg

にゃ(写真はイメージです。本文とは関係ありません)


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